情報データ科学部が目指すもの
昨今のコンピュータ技術の発展により、スマートフォンをはじめとする各種情報機器が急速に進展し、SNSによる情報発信やコミュニケーションが浸透、さらに、日常生活に必要な様々な情報が瞬時に得られる時代となりました。画像認証、メタバース等を活用した生活の利便性の向上に留まらず、生成AI、5G(第5世代通信方式)等の新たな情報技術の登場により、まだまだデジタル革新が続いています。
一方、秋田県は、若者の県外流出に歯止めがかからず、高齢化率と持ち家比率が全国一高いことから、過疎化の進行に伴い、孤立する高齢者の方がさらに増えることが予想されています。さらに、人口減少は、消費や地域経済の縮小、企業活動の衰退、労働人口の不足等も引き起こしています。このような社会課題を解決するには、「デジタル技術」の普及とこれを活用することができる「デジタル人材」の育成・確保が必要です。
情報データ科学部は、2025年4月に秋田大学の5つ目の学部として開設しました。本学部では、最新の情報技術を活用し、世の中にあふれる情報やデータから新たな価値を見出し実装することができる「デジタル人材」の育成や、社会課題を解決するためのデジタル技術の高度化とその活用に関する研究を行います。その教育研究内容は、人や都市、物等からIoT(Internet of Things)で様々な情報を取得し、蓄積されるビッグデータをAIや統計学等で解析し、その結果を活用してヘルスケア・医療、産業等の様々な分野に社会実装するDX(Digital Transformation)を推進することです。これを行うために、本学部では応用分野に関する学問として、人と人とのつながりの質を高める情報サービスや技術を扱う「人間情報系」や、観光、防災・エネルギー情報、様々なソーシャルデータを扱う「データサイエンス系」を設定しています。また、地域の高齢者等の日常生活を支援する「知能ロボティクス系」を内包しており、これらの研究対象は、他の情報系学部にはない特色となっています。
本学部には、情報データ科学科の1学科のみを置き、理系の方のみならず文系の方も受け入れ、多様な人材が自身の得意分野や興味ある分野を伸張させられるよう支援したいと考えています。自然豊かな秋田の地で学び、新しいデジタル社会を一緒に築きましょう。

学部長
長縄 明大
3つのポリシー
アドミッション・ポリシー
入学者受入れの方針
情報データ科学部では、IoTやビッグデータ等の情報技術の知識を身につけ、統計学やAI等による高度なデータ解析能力を養い、さらにこれらを実践的に活用し新たな価値を創造することができる能力を修得し、ITエンジニアやシステムエンジニア、データサイエンティスト等として、各分野で活躍できる「デジタル人材」の育成を目指しており、次のような人を求めています。
知識・技能の評価
AP① 情報学・データサイエンスを学ぶために必要な数学や英語の基礎学力を身につけている。
思考力・判断力・表現力
AP② 論理的に物事を考え、自身の考えを文章あるいは口頭で表現できる。
主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
AP③ 情報社会に深い関心と興味を持ち、社会課題の解決及び新たな価値の創造に強い意欲を持っている。
主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
AP④ 基本的なコミュニケーション力を備え、多様な考えや意見に耳を傾けて対話できる。
カリキュラム・ポリシー
教育課程編成・実施の方針
各学生の個性を伸ばす教育を行うため、すべての教職員の協力体制のもと、教養教育・基礎教育と専門教育を有機的に連動させ、幅広い教養を持って高度情報社会で活躍できるデジタル人材を育成するため、専門分野と情報・データ解析に関する知識とそれを活用する実践力を合わせ持ち、学生個々の能力を最大限引き出すことができる教育課程を編成し実施します。
社会に関する知識の涵養
CP① 幅広い知識と教養、高度情報社会に関する知識を涵養し、職業意識を高める教育を行います。
情報教育
CP② 情報学・データサイエンスを学ぶ上で必要になる数学や、最新ITの理解に必要な英語の教育を行います。
情報教育
CP③ 情報学・データサイエンスや情報倫理に関する教育を行います。
応用分野の教育
CP④ 情報学・データサイエンスを応用する分野に関する教育を行います。
実践教育
CP⑤ 課題解決型授業において、他分野の仲間と協働して課題解決に取組む教育をいます。
実践教育
CP⑥ 卒業課題研究において、最先端の研究開発に携わり、さらにプロポーザル能力を養う教育を行います。
ディプロマ・ポリシー
学位授与の方針
情報データ科学部では、教育課程における卒業要件以上の単位を修得し、以下の知識や能力等を身につけた学生に「学士(情報データ科学)」の学位を授与します。
社会に関する基礎知識
DP① 高度情報社会に関する基本的な知識を身につけている。
IT・DS活用スキル
DP② 情報学を学び,倫理観を持って情報技術を活用できる能力を身につけている。
IT・DS活用スキル
DP③ データの収集・生成・蓄積・分析等を行うことができるデータサイエンスの知識や技能を身につけている。
IT・DS応用力
DP④ 身につけた情報技術・データサイエンスを応用する力を身につけている。
実践力の修得
DP⑤ 情報技術・データサイエンスのスキルを活用し、社会課題の解決を図る新たな価値を創造できる能力を身につけている。
取得できる資格と受験可能な試験
卒業後の進路
想定される進路・活躍できるフィールド
最近2年間の卒業生の進路
※母体となる人間情報工学コースの卒業生の進路を掲載しています。
学部卒業生就職先
KEIPE株式会社、NRIネットコム株式会社、NTT東日本グループ会社、SCSKニアショアシステムズ株式会社、TDK株式会社、アイリスオーヤマ株式会社、エイデイケイ富士システム株式会社、株式会社 CLIS、株式会社T&Iシステムズ、株式会社アット東京、株式会社 あとらす二十一、株式会社イトーキ、株式会社内田洋行ITソリューションズ、株式会社サイバーリンクス、株式会社セブン&アイ・ネットメディア、株式会社タムラ製作所、株式会社日立情報通信エンジニアリング、株式会社ラキール、株式会社両毛システムズ、北日本コンピューターサービス株式会社、東京ガスiネット株式会社、トヨタ車体株式会社、ニッセイ情報テクノロジー株式会社、フジケン株式会社、リコー ITソリューションズ株式会社、渡敬情報システム株式会社、秋田県庁、栃木県庁
学部卒業生進学先
秋田大学大学院,他大学大学院
大学院修了生就職先
DOWAホールディングス株式会社、NECソリューションイノベータ株式会社、NTTデータ先端技術株式会社、NTT東日本、TDK株式会社、アイ・システム株式会社、秋田魁新報社、エイデイケイ富士システム株式会社、エフサステクノロジーズ株式会社、株式会社OKIソフトウェ ア、株式会社アイシン、株式会社荏原製作所、株式会社光波、株式会社コナミデジタルエンタテインメント、株式会社ジェイテクト、株式会社ジェイテクトIT開発センター秋田、株式会社トインクス、株式会社東芝、株式会社日立製作所、株式会社日立ソリューションズ、キヤノンITソリューションズ株式会社、ジョンソンコントロールズ株式会社、セイコーエプソン株式会社、東芝システムテクノロジー株式会社、凸版印刷株式会社、日揮グローバル株式会社、日本ビジネスシステムズ株式会社、日本航空電子工業株式会社、日本光電工業株式会社、パーソルクロステクノロジー株式会社、日立建機株式会社、日立造船株式会社、富士ソフト株式会社、マイクロンメモリジャパン株式会社
2025年3月現在
パンフレット

情報データ科学部パンフレット
2025年4月発行

2025年度総合型選抜入試案内
2024年8月発行
その他の資料・広報誌
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